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コラム

Column

SIY Journey

【Vol.1】サーチ・インサイド・ユアセルフの意味

SIY Journey〜心の旅の体験記〜は、「心の旅」と「Mr.SIY」による対話形式のコラムです。二人の対話を通じて、マインドフルネスやエモーショナル・インテリジェンスについての理解を深めていくことができます。Mr.SIYと共に心の旅をお楽しみください。

(主人公)

Mr.SIY:SIY国際認定講師。趣味は瞑想。通称SIYマスター。
心の旅:金融系の会社に勤めるビジネスパースン。中間管理職として自分らしいリーダーシップスタイルを模索中。

【Vol.1】サーチ・インサイド・ユアセルフの意味

Mr.SIY: 心の旅さん、はじめまして。Mr.SIYです。お会いできることを楽しみにしておりました。

心の旅:Mr.SIY、はじめまして。心の旅です。マインドフルネスやエモーショナル・インテリジェンスのことを色々と学びたいと思っています。よろしくお願いします。

Mr.SIY:はい、こちらこそよろしくお願いします。心の旅さん、素敵なニックネームですね。

心の旅:ありがとうございます!旅行が好きで、色んなところに行って、色んな人に会って、色んな経験をしているうちに、心の中を旅しているというか彷徨っていることがあって、こんなニックネームにしてみました。

Mr.SIY:旅行がお好きなんですね。いいですね。

心の旅:サーチ・インサイド・ユアセルフというのは、なんだかユニークな名称ですよね。どういう意味なんでしょうか。

Mr.SIY:サーチ・インサイド・ユアセルフは、直訳すれば、「あなた自身の中を探してごらんなさい」という意味になります。

心の旅:「自分自身の中を探す?」 ですか。

Mr. SIY: サーチエンジン会社のGoogleらしいネーミングだと思いませんか。普段、私たちは、情報を探すときに、インターネットで“ググり”ますよね。サーチ・インサイド・ユアセルフは、自分自身の心の中をググるという感じでしょうか。

心の旅: 心の中をググる!う〜ん、今一つピンときません、笑。

Mr.SIY: 例えば、様々な情報が氾濫する中で、何が正解かわからなくなってしまう時がありませんか。

心の旅:あ〜あります。ワイドショーであの人はこう言って、この人はああ言って、SNSではこんな記事やらあんな記事やらがシェアされてって、一体どの情報を信じてよいのか、どれが正解なのか、翻弄されてしまい右往左往することがあります。

Mr.SIY:よくわかります。今回のコロナウイルスの件も然りですよね。どれぐらいの感染力があって、どれぐらいの致死率で、どこが安全で、どのように予防したら良いのか、ワクチンは打った方がいいのか、いつ緊急事態宣言が発令され、解除されるのか、自粛期間がいつまでなのか。正解がわからない状態で、日々更新される情報に翻弄される。これでは、心も体も疲弊してしまいますよね。

心の旅:まさに、そんな感じです。家族や友達と話していても、埒が明かないというか、「で結局どうしたら良いの」という疑問が残ったまま日々を過ごす感じです。

Mr.SIY:もしかしたら、私たちは、自分自身の外に答えや正解を求め過ぎているのかもしれません。もちろん、確かな情報や適切な対処方法が分かれば、それに越したことはないでしょう。ただ、100%確かなことというのは、実はそんなに多くないのかもしれません。黒があれば白もある。むしろグレーな部分が多い中でどうするかを判断して行動を選択していかなければならないことの方が世の中には多いのではないでしょうか。

心の旅:それはそうかもしれません。でもやっぱり、自分で決めて失敗したくないと思うとどうしても、色々と調べてしまいます。

Mr.SIY:そのお気持ちは分かります。失敗しないでうまく切り抜けるためにも、調べられる事は調べたい気持ちが湧いてきますよね。で、その結果どうなるでしょうか。

心の旅: あ、さっき言ったような、情報に翻弄され、右往左往してしまい。。。。

Mr. SIY: ってことになりますよね。堂々巡りのような状態に。正解にたどりつけると思って調べ始めても、調べれば調べるほど次から次へと新しい情報が出てきて、ますます迷ってしまう悪循環に陥ってしまう経験は誰しもあるのではないでしょうか。

心の旅:そう言われると、確かに宛てもなく霧の中を行くような感じもします。

Mr.SIY:もしかしたら、私たちは、調べ物をする大切な場所を忘れているのかもしれません。

心の旅:調べものの大切な場所?

Mr.SIY:はい。自分の心です。私たちは、外に答えを求める一方で、なかなか自分の心の中を顧みることが少なくなっているのではないでしょうか。

心の旅:心の中。

Mr.SIY:そうです。実は心の中には「こんな風にしたらどうかな。」という気持ちや直感があります。

心の旅:それはそうかも知れませんが、コロナウイルスについての専門知識がないので、自分の直感を信じろと言われても。。。。

Mr.SIY:確かに私たちはウイルスの専門家ではありませんから、直接的な対処方法はわかりません。専門家や医師、政府の言うことに耳を傾け、いかに行動するかを選択することも大切でしょう。ただ、このような状況でも、どのように生きていくかは自分で模索していくしかありませんよね。

心の旅:それはまあ、自分のことですから、そうかも知れません。自分の生き方を専門家や医師に聞いても、誰も教えてはくれないでしょうから。

Mr.SIY:心の旅さんは、自分のことをどれぐらい理解していますか?

心の旅:自分のこと? ですか。就職活動の時に自己分析みたいなことはやりましたが、今は仕事が忙しくてあまり自分のことについて考えることはないかも知れません。

Mr.SIY:そのように答える人は、心の旅さんだけではありません。VUCA時代の忙しない現代において、なかなか自分のことを省みる時間を持つことができないせいか、意外と自分のことを自分自身が分かっていない人が多く見受けられます。サーチ・インサイド・ユアセルフのコアプログラムでは、じっくりと自分自身と向き合います。その中で、自分の中にある価値観や思考の癖、感情や物事の捉え方、自分への態度などに気づいていきます。心の中をググるように探っていくわけですね。

心の旅:価値観、思考の癖。。。。心の中をググる。。。

Mr. SIY: 心の中をぐぐっていった結果、「新しい自分に出会えた」「人生が変わりました」というようなことを言われる方もいます。

心の旅:新しい自分?!人生が変わる?!

Mr.SIY:プログラムのワークを実践して、今まで気づいていなかった自分の中にある価値観や考え方に気づくことができたということでしょう。例えば、自分にとって大切なことや情熱、自分の強みや弱みなどに気づいていきます。

  • 自分が大切にしている価値観は何か?
  • 自分の強みと弱みは何か?
  • 自分のビジョンはどのようなものか?
  • どのような人間関係を育んでいきたいか?

心の旅:なるほど。心の中をググるというイメージが少し掴めてきた気がします。

Mr.SIY:心の中にある価値観や情熱、強みや弱みなどが明らかになってくると、自分がどうしたらよいかも段々と分かってきます。

心の旅:先ほど言っていた直感に通じるということでしょうか。

Mr.SIY:はい。価値観や情熱といったものは私たちの人生のガイドラインになっていきます。これは自分自身にしか分からないものですね。そして、そこから生まれてくる直感や感情も実は大切な情報です。情報はインターネットの世界にだけあるわけではありません。

心の旅:単なる勘ではなくて、価値観に基づいた直感ですね。そう考えると捉え方が変わってきますね。日々更新されるコロナ情報に翻弄されるのではなくて、自分自身がどうしたいのか。自分自身に問いかけてみるということですね。仕事にも通じる部分がありそうです。サーチ・インサイド・ユアセルフ興味深いですね。なんだか自分の心をググってみたくなってきました。

Mr.SIY:いいですね。ワークショップでは、心の中をググって、ググった結果を、参加者同士でシェアリングします。

心の旅:シェアリング?ですか。

Mr.SIY:はい。今回はこの辺にして、次回はこのシェアリングの効果とサーチ・インサイド・ユアセルフが人気の理由について、お話ししていきましょう。

 

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