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SIY Journey

【Vol.2】サーチ・インサイド・ユアセルフが人気の理由

SIY Journey〜心の旅の体験記〜は、「心の旅」と「Mr.SIY」による対話形式のコラムです。二人の対話を通じて、マインドフルネスやエモーショナル・インテリジェンスについての理解を深めていくことができます。Mr.SIYと共に心の旅をお楽しみください。

(主人公)

Mr.SIY:SIY国際認定講師。趣味は瞑想。通称SIYマスター。

心の旅:金融系の会社に勤めるビジネスパースン。中間管理職として自分らしいリーダーシップスタイルを模索中。

【Vol.2】サーチ・インサイド・ユアセルフが人気の理由

心の旅:心の中をググった結果を参加者同士でシェアリングするって言ってましたけど、シェアリングって何ですか??

Mr.SIY:例えば、あるテーマについて、心の中をググった結果、「私はこんなことに気づきました。」「僕はこんな風に感じました。」という風に、それぞれ気づいたことや感じたことを共有します。他者の感想から、自分にはなかった視点や価値観に気づくきっかけになります。

心の旅:シェアリングは、気づいたことを共有するということですね。

Mr.SIY:はい。非常に有意義です。サーチ・インサイド・ユアセルフ(以下、SIY)の醍醐味と言っても良いでしょう。参加してみるとわかるのですが、SIYは、よくある自己啓発プログラムと違って、穏やかな雰囲気の中で時間が流れていきます。そのような雰囲気で自分自身と向き合うと様々な気づきが現れてくるんですよね。私にはそのことが何よりも価値のあることに感じられ、2回受講しました。

心の旅: え!Mr.SIYもSIYを受講しているのですか?それも2回も?!

Mr. SIY: はい。内容は同じでもその時に集まった参加者によっても雰囲気は変わりますし、1回目では気づかなかったことに2回目では気づくことができて、より自己理解が深まったり、エモーショナルインテリジェンスの応用方法が身についていきます。ちなみにボランティアでの参加も含めれば、都合3回参加しています、笑。

心の旅:SIYがお好きなんですねえ、笑。

Mr. SIY:どちらかといえば、大好物です、笑。書籍が出版されているので、本屋に行けば、SIYの知識やノウハウは手に入る訳ですが、それでも参加者たちは決して安くはない受講料を払って、ワークショップに参加します。

心の旅:書籍代は2000円ほどですよね。SIYについて知りたければ本を買えば済むのに、なんでわざわざみんなワークショップに参加するんでしょうか?しかもMr. SIYは2回も受講しているというのはどういうことでしょう。

Mr. SIY:私も最初は受講料を見たときに、戸惑いました。行く価値が本当にあるのかどうか。

心の旅:多くの人がそうだと思います。

Mr. SIY:それに加えて、私が受講した2016年当時はまだマインドフルネスが今ほど認知度が高くなかったので、怪しさも感じました。

心の旅:今でも怪しさを感じてる人は結構いると思います。

Mr. SIY:私が大学生の時に、オウム真理教の事件があったので、新興宗教やスピリチュアルなものに対するアレルギーがあります。学歴の高い人たちがハマっていくことにすごく驚きと違和感を覚えました。

心の旅:痛ましい事件でしたよね。私が小学生の時でしたが、地下鉄が大変なことになって、電車に乗ることが怖くなったのを覚えています。

Mr.SIY:SIYに参加して、富士山の麓に連れて行かれてヘッドギアをつけて修行して、高い壺とか買わされないか、不安が過りました、笑。

心の旅:ヘッドギア!テレビで見たことあります。SIYでは付けないですよね、笑。

Mr.SIY:はい、付けません!ご安心ください。

心の旅:本を買える、受講料高い、怪しい。なのに、なんでMr.SIYはSIYを受講したんですか??

Mr.SIY:受講する前にかなりのことを調べました。受講料を払う以上はそれだけの価値があるかどうか、怪しくないのか。

心の旅:何かわかったことがありますか?

Mr.SIY:はい。まず第一にSIYはグーグル社が開発したということが分かりました。

心の旅:そうですね。前回も心の中をググるって話でした。

Mr.SIY:テック企業の雄が宗教をやることはないだろうと思いました。それから、科学的なリサーチに裏付けられていることも分かりました。

心の旅:SIYが宗教ではなく、科学であるということですね。

Mr.SIY:さらに、プログラム化されていて、理論がしっかりしているということも分かりました。

心の旅:科学に裏打ちされた内容を学べるということですね。具体的にはどんな理論なのでしょう?

Mr.SIY:マインドフルネスを活用してエモーショナル・インテリジェンス(EI)を高めていく内容になっています。EIについては、今後じっくり学んでいきましょう。

心の旅:マインドフルネス、EI、科学。SIYの構成要素が出揃いました。でも、ここまではやはり本を読めばわかる内容ですよね。なのに、なぜワークショップに参加したのですか?

Mr.SIY:それは、一言で言えば、体感したかったからです。

心の旅:体感?ですか。

Mr.SIY:そうです。数学の方程式や物理の法則を学ぶのとは違って、マインドフルネスやEIを学ぶには、頭で理解するより心と体で体感することが何よりも大切だと思ったのです。

心の旅:習うより慣れろ、ですね。

Mr.SIY:私が参加した背景は、そのような感じです。SIY参加者たちとの話で、ワークショップに参加する理由は他にも3つほどあると感じました。1つ目の理由は本を読んだけどよく分からない方が多いようです。

心の旅:確かに、私も本を読んだものの難しく感じました。神経科学の話などは面白く読める部分もあるのですが、専門用語などが出てくるとなかなか頭に入ってこなくて、理解に苦しみました。

Mr. SIY:よく分かります。手を抜かず科学の内容を詳しく説明してますよね。さすがグーグル社と言いたくなりますが、その分、初心者には分かりずらい部分がありますね。実践方法についてはどうでしたか?

心の旅:それです。書籍には様々なマインドフルネスの実践方法が紹介されていますよね。実践が大切なのはわかっているのですが、果たして自分のやり方が正しいのかどうか今ひとつ分かりませんでした。

Mr. SIY:これもよく分かります。初めてマインドフルネスに触れる方にはとりわけ、書かれてることを読みながら実践するのがすごく難しく感じられるようですね。目を瞑って瞑想する人は瞑想方法を覚えて取り組むことになるので、難易度はかなり高いですよね。そうすると自己流になりがちで、自己流で実践していても、残念ながら本来得られる効果を享受できません。

心の旅:せっかく取り組んでも効果が得られないなんて、残念すぎます。自己流はやっぱりダメでしょうか。

Mr. SIY:はい。自己流はお勧めしません。最初は専門家から基本を学ぶことをお勧めします。そういう意味では、2つ目の理由は、ワークショップには認定講師がいることでしょう。認定講師は、実践の正しいやり方を丁寧に教えてくれますし、導入ガイドもしてくれます。もちろん、不明点については質問にも答えてくれます。それに、内容を噛み砕いて説明しくれるのでEIや脳科学のパートも分かりやすく説明してくれます。書籍では触れることのできない講師のパーソナルストーリーを聞くこともできるので、理論や実践内容を身近に感じることができます。

心の旅:それは、本を読んでもよく分からなかった人にとっては心強いですね。

Mr. SIY:はい。何より、正しい実践方法を身につけられることが大きいですよね。そして、3つ目の理由は、心理的安全な場があるということでしょう。

心の旅:心理的安全な場?ですか。

Mr. SIY:はい。シェアリングの重要性をお伝えしましたが、参加者の中には自分のことを他人に話すことにためらいを感じる人もいます。

心の旅:確かに。ググった結果、つまり心の中のことを打ち明けることはハードルが高いかもしれません。

Mr. SIY:もちろん、話したくなければ無理に話す必要はありません。その上、ワークショップで聞いたことは他言無用にします。

心の旅:「ここだけの話」として話し、「ここだけの話」として聞くということですね。

Mr. SIY:そうです。心理的安全な場なので、格好つけることなく思いのままに言葉にしてみてください、という安全な場を作ります。

心の旅:それであれば、ハードルがだいぶ下がりますね。話さなくてもいいし、話しても大丈夫という安心感があります。

Mr. SIY:心理的に安全な場で、同じような問題意識を持った人たち同士が交流し、そこで生まれる化学反応を体験することが、参加者一人一人の学びに広がりと深みをもたらしてくれます。この体験を良質なものにできるかは、認定講師のファシリテーション能力に関わってきます。ある意味、認定講師の質が受講料の対価と言っても過言ではありません。

心の旅:認定講師は責任重大ですね。

Mr. SIY:はい。認定講師は誰もがなれるわけではなく、2回の海外研修を含め10カ月間のトレーニングを受けて、米国SIYLI本部が認めた者だけが、SIYを教えられることになっています。

心の旅:ということは、Mr.SIYもそのトレーニングを受けてるんですね。

Mr. SIY:はい。マインドフルネス、神経科学、エモーショナルインテリジェンスに関する講師トレーニングを修了しています。海外研修は、タイのバンコクで行われ、30ヵ国50人が参加してグローバルな雰囲気でした。

心の旅:ということは、英語でトレーニングを受けるんですか?

Mr. SIY:はい。脳科学や心のことを英語で学び、伝えるというのはなかなかハードルが高いものでした。その分、異国の方々との交流を通して充実した学びの時間となりました。言葉が違い、肌の色が違い、文化が違えど、私たちは同じ人間なのだなと幾度となく感じました。そしてSIYのプログラムの素晴らしさをひしひしと感じました。

心の旅:大変そう。だけど、なんか、いい。

Mr. SIY:次回は、SIYプログラム誕生に至るまでを学んでいきましょう。

心の旅:はい!楽しみにしております。

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