1. HOME
  2. ニュース
  3. 【新コラム公開】マインドフルネスで育てる自律型人材:SLTメソッドのご紹介

お知らせ

NEWS

コラム

【新コラム公開】マインドフルネスで育てる自律型人材:SLTメソッドのご紹介

SLT 自立型人材育成

本日、新しいコラムシリーズ
「部下が自ら動き出す組織のつくり方:SLTメソッドで育てる自律型人材」
の第1章を公開いたしました。

第1章:なぜ今、指示待ち人材では通用しないのか? | 部下が動かない本当の理由|「自律型人材」という選択

このコラムシリーズは、皆さまがセミナーで実践されてきたマインドフルネスを、
組織の人材育成に応用する具体的な方法をお伝えするものです。

■ なぜ今、このテーマなのか

研修やコーチングを通じて、多くの管理職の方から
「部下が指示待ちで、自分から動かない」
「どうすれば部下の主体性を引き出せるのか」
というお悩みをお聞きしてきました。

10年前、20年前も「指示待ち」の部下はいました。
でも、以前はそれでも組織が回っていました。

ところが今、VUCA時代と呼ばれる変化の激しい環境では、
上司でさえ正解が分からない。
決められた手順では対応できない。
指示を待っている間に状況が変わる。

昔なら許容できた「指示待ち」が、
今は組織の生き残りを左右する決定的な弱点になっています。

■ SLTメソッドとは

その答えのひとつが、SLTメソッドです。

SLTメソッドは、マインドフルネスの「今ここへの気づき」を土台としながら、
心理学の自己決定理論に基づいて開発された実践的なフレームワークです。

3つのステップで、自律性・有能感・関係性を育みます:

S – Set your direction(自分の方向性を定める)
L – Look back at your growth(成長を振り返る)
T – Team up with respect(尊重を持って協働する)

朝3分、夜3分の実践から始められ、
個人の変化がやがてチーム、部署、組織全体へと広がっていきます。

■ コラムの内容

全10章を通じて、以下の内容をお届けします:

第1-3章:理論編
・なぜ今、自律型人材が組織に必要なのか
・内発的動機づけと外発的動機づけの違い
・自己決定理論の3つの力(自律性・有能感・関係性)

第4-7章:実践編
・SLTメソッドの全体像
・Set:「やらされ感」から「やりたい感」への転換
・Look back:小さな成長を発見する技術
・Team up:心理的安全性の構築

第8-10章:応用編
・管理職、営業職、次世代リーダーの実践事例
・最初の3ヶ月の具体的なステップ
・個人の実践が組織全体に広がるプロセス

理論だけでなく、明日からすぐに使える実践方法を
具体的にお伝えしていきます。

第1章では、
「なぜ今、指示待ち人材では通用しないのか?」
というテーマで、VUCA時代における自律型人材の重要性について
詳しく解説しています。

ぜひ、こちらからお読みください:
https://mindfulness-project.jp/slt/1.html

月2-3本のペースで配信していきますので、
ぜひ楽しみにしていてください。

最新記事