国際連合でマインドフルネスを推奨
国際連合では、国連職員向けに心身の健康について、ガイドラインを発表しています。ガイドラインは、①不安な時の対処方法 ②リモートワークの働き方 ③コロナウイルスについての子供との会話方法 ④ストレスケアの4つです。①不安な時の対処方法は、9項目あり、マインドフルネスとコンパッションの実践が含まれています。国連のサイトには、英語ですが、瞑想とヨガの音声ガイドが聞けるようになっています。
国連職員のための心身の健康法(本文抄訳)
ニューノーマルでは、心理的な健全性について、新しい習慣といくつかの創造的な考えが必要である。私たちの多くがフルタイムでリモートワークをしなければならなず、勤務時間中に若者と高齢者の家族の世話をする必要があり、行き詰まってしまい孤立感を覚えたり、愛する人たちと離れ離れになり、定期的な運動や社会活動の選択肢が減ってしまった今、私たちは、心と体の健康を維持するための方法について、今までとは異なり、創造的に考えなければならない。
不安な時の対処法(アメリカ心理学会とユニセフを採用)
・ 視野を広く保つこと
・ 事実を取ること
・ 子供とコミュニケーションを図ること
・ 基本的な健康方法を思い出すこと
・ 仕事と生活のバランスを保つこと
・ 創造的にテクノロジーを使って定期的に友達や家族と連絡を取り合うこと
・ マインドフルネスを実践すること
・ メディアのニュース、特にテレビのニュースに触れる機会を制限し、代わりに新聞記事を読むこと
・ 逆境に対する良い対抗策は、優しさとコンパッションである