日立サンディーバ

2020年1月9日(木)にマインドフルネスプロジェクト は、日立サンディーバ向けにマインドフルネス研修「Project ; WIN」を開催しました。日立サンディーバは、日立製作所の女子ソフトボールチームです。現在の監督は2008年北京五輪で日本代表を金メダルに導いた齋藤春香監督です。現役選手の中にもオリンピック候補選手が何名か含まれ、オリンピックでの活躍が期待されています。

齋藤春香監督


ソフトボールは、守備、打撃、走塁と試合中にオンとオフの時間が度々切り替わり、選手たちの試合中のメンタルコントロールが勝敗に大きく影響します。トップアスリートの彼女たちにも心と体があり、グラウンドの内外での出来事をどのように受け止めていくかという視点でマインドフルネスをお伝えしました。

日立サンディーバの選手たち


スポーツにおいてゲーム中のメンタルがパフォーマンスに影響を与えること、フィジカルを鍛えるようにメンタルを鍛えることの大切さが指導者の間でも段々と認識され始めています。トップアスリートであればむしろ勝敗を分けるものがこのメンタルであるという指導者やアスリートは多く、様々な研究においてもその必要性が確認されています。チームを強化する施策としてマインドフルネスを導入し、メンタルの重要性を理解した監督、コーチ陣を擁する日立サンディーバは最先端のチーム作りを目指していると言えるでしょう。

アスリート向けマインドフルネス

マインドフルネスをスポーツに導入した先駆け的存在として、NBAで指揮を執ったフィルジャクソン監督がいます。フィルジャクソンは、NBAでシカゴブルズとLAレイカーズを率いて合計11回NBAでチームを優勝に導いている名将です。


彼は著書イレブンリングスの中で、「勝利にこだわるのは敗者のゲームである」と述べています。「勝利の真髄は、勝つために考え得る最高の状態を作り上げ、結果はあるがままに任せる」とも述べています。この最高の状態を作っていくために彼はマインドフルネスをチームに導入しました。


Project ; WIN

目的と手段

WINは、What’s Important Now?の頭文字を並べた略語です。「WIN=今大切なことは何か?」このことを考えられるプレイヤーが多ければ多いほどチームが勝てる確率は高まっていくとフィルジャクソンは考えてチーム作りをしていました。マイケル・ジョーダンやデニス・ロッドマン、シャキール・オニール、コービー・ブライアントといったスーパースター達を束ね、彼らの潜在能力を引き出し、チーム力を最大限に高めるために彼はマインドフルネスをトレーニングメニューに加えていきました。


Project ; WINは、この考え方をベースに各競技の特性に応じたメニューにカスタマイズしていきます。日立サンディーバ向けには、試合や練習の取り組み姿勢を見直す機会や選手個人としてのあり方、チームとして活動する意義を見出す機会を選手達に提供し、メンタルの調整方法を通じた個人のパフォーマンスやチームワークの向上を目的としました。手段としては、 マインドフルネスに関わる考え方やストーリーをお伝えし、瞑想法、ジャーナリング、シェアリングなどのワークを実践しました。



内容

【自分を知る】

テーマ:マインドフルネス 〜今、気づくこと、感謝〜
ワーク:呼吸瞑想、ボディスキャン

テーマ:自分への優しさ 〜受け入れる、誰でも失敗はする〜
ワーク:セルフコンパッション、ジャーナリング


【チームを知る】

テーマ:共通していること
ワーク:シェアリング、繋がり


【トピック】

  • ・友人Mの死から学んだこと 〜行動する、会う〜
  • ・生きる奇跡
  • ・破られなかった10秒フラット〜限界は誰が作るのか?〜
  • ・WBC2009 イチローの雑念
  • ・自分を責める自分を知る
  • ・スーパーウーマンはいない
  • ・選手という役割には縛られず
  • ・共通していること
  • ・幸せなチーム
  • ・なぜソフトボールができるのか?
  • ・監督も勝ちたい、選手も勝ちたい
  • ・勝ち方、松井秀喜の敬遠
  • ・幸せなチームの状態は?


アスリート向けマインドフルネスにご興味がある方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ先:info@mindfulness-project.jp

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